「高い塗料を使えば、それだけ長持ちする」
そう思われている方は、少なくありません。
しかし実際に外壁塗装の現場で職人が最も神経を使っているのは、塗料そのものではなく、下処理と下塗りです。
この話をすると、「言われてみればそうかも」と納得していただけることが多いのですが、もっとイメージしやすい例えがあります。
それは、女性のお化粧です。
目次
メイクの仕上がりを決めるのは、ファンデーションではない
美容のプロほど、こう言います。
「仕上がりを決めるのは、ファンデーションよりもスキンケアと下地」
順番にすると、こうなります。
- スキンケア(洗顔・化粧水・乳液など)→ 肌の状態を整える
- 化粧下地 → ファンデーションを密着させる
- ファンデーション → 見た目を仕上げる
どんなに高価なファンデーションを使っても、肌を整えず、下地も塗らなければ、化粧崩れは早く起きてしまいます。
外壁塗装も、まったく同じ順番でできている
これを外壁塗装に置き換えると、驚くほど工程が一致します。
| 塗装の工程 | メイクの工程 |
|---|---|
| 高圧洗浄・ケレン・下地補修 | 洗顔・スキンケア |
| 下塗り(シーラー・フィラー・プライマー) | 化粧下地 |
| 中塗り・上塗り | ファンデーション・仕上げメイク |
塗装もメイクも、完成後には見えなくなる工程が、仕上がりと耐久性を決めているという点が共通しています。
汚れや古い塗膜をしっかり落とし、傷んだ部分を補修し、下塗りで「塗料がしっかり密着する土台」を作る。この土台があって初めて、上塗りの塗料が本来の性能を発揮し、美しい仕上がりと長持ちする塗装が実現します。
逆に言えば、
どんなに高級な塗料でも、下処理や下塗りを手抜きすれば、剥がれる。
これは、
どんなに高級なファンデーションでも、下地を手抜きすれば、崩れる。
と、ほぼ同じ意味なのです。
私たちが大切にしているのは、「見えなくなる工程」
外壁塗装の寿命を決めるのは、仕上がりの色やツヤといった「見える部分」ではなく、その下に隠れている「見えない土台」です。
だからこそ私たちは、完成後には誰の目にも触れなくなる下処理・下塗りの工程にこそ、時間と手間をかけています。
派手さはありませんが、この見えない一手間が、5年後・10年後の外壁の状態を大きく左右します。
外壁塗装のご相談は、お気軽にすみれ建装までお問い合わせください。